おむつ替えに欠かせない「おしりふき」、1日何枚使う?使用タイプは?

赤ちゃんのお世話と言えば、その代表格がおむつ替え!そのおむつ替えに欠かせないのがおしりふき!消耗品ではあるけれど、1日に何枚も使ってしまって「これ使い過ぎでは?」と不安になる方も多いのではないでしょうか?
赤ちゃんのいる暮らし研究所では0歳~2歳までのお子さまがいる方にアンケートを行いました。月齢ごとのおしりふきの使用枚数や使用タイプ、使い方や設置場所など様々な調査をしています。毎日使うおしりふきについての情報が満載ですので、どうぞ最後までお付き合いください!
目次
■おしりふきの1日あたり使用枚数
1日あたりの使用枚数は0~1ヵ月で約20枚、月齢が上がるごとに減っていく

1日あたりの使用枚数は月齢が上がるごとに減る傾向が見て取れます。0~1ヵ月と2歳では1日あたりの平均使用枚数が6枚も違うという結果でした。新生児期は1日に10回以上おむつ替えをすることもあり、その都度おしりふきも必要になってきます。月齢が上がり、うんちやおしっこをためられるようになるとおむつ替えの頻度が減っていきます。
低月齢のうちはおむつ替えの頻度が多いことに加え、おむつ替え自体にも慣れておらず、おしりふきをたくさん使ってしまって「もったいない」と感じる方も少なくないと思います。しかし月齢を追うごとに、赤ちゃん自身の成長とともにママ・パパのスキルも上がっていきます。ママ・パパで話をしながら、効率の良いおむつ替え手順や、それぞれのご家庭に合ったおしりふきの使用スタイルを定着させていけるといいですね。
■おしりふきの使用タイプ
半数が「厚手タイプ」を使用、2歳では「通常タイプ」が最多に

一番使われているおしりふきは「厚手タイプ」という結果でした。およそ半数の人が「厚手タイプ」を使っているようです。次いで「通常タイプ」で43%、「水分が多いタイプ」が35%となっていました。「大判タイプ」「素材こだわりタイプ」「保湿成分入りタイプ」「トイレに流せるタイプ」は1割以下でした。

「厚手タイプ」「通常タイプ」「水分が多いタイプ」の使用率をそれぞれ月齢別に見ると、「厚手タイプ」と「水分が多いタイプ」は低月齢での使用率が高く、月齢が上がるにつれ使用率は下がっています。一方で「通常タイプ」は2歳が多くなっています。
0~5ヵ月は授乳での栄養補給が主であり、うんちは固形ではなく柔らかい泥のような形状です。うんちが出るとおしり全体が汚れてしまうこともあるので、厚みのあるシートでしっかり汚れを拭き取れ、ママ・パパの手も汚れにくい「厚手タイプ」や、水分を多く含み洗い流すように汚れを処理できる「水分が多いタイプ」が好まれるのかもしれません。
離乳食が進むとうんちの形状が変化し、大人と同じように固形になってきます。おしり全体が汚れることも減り、おしりふきはピンポイントで汚れを落とすような使い方に変わってきます。そのタイミングで使用するおしりふきも「厚手タイプ」や「水分が多いタイプ」といった機能的なものから、1枚あたりの単価が低い「通常タイプ」に切り替える方もいらっしゃるようです。

実際に使っていたおしりふきのタイプについて、アカチャンホンポのママ・パパ社員にもインタビューを行いました。

1つのタイプを使い続ける、時期に合わせてスイッチする、複数タイプ併用でシーンによって使い分ける、など多様な意見がありました。使用するタイプに正解はないので、「我が家にはどれが合っているか」を考えて決めると良いですね。
■おしりふきの使用方法
「1枚ずつ使う」が最多、6ヵ月からは「2枚以上重ねて使う」が増加

おしりふきの使い方はご家庭によってさまざまだと思いますが、今回のアンケートで使い方を伺ったところ「1枚をたたまずそのまま使う」方が38%と最も多いことがわかりました。「1枚をたたんで使う」方も34%と高く、次いで「2枚重ねてたたんで使う」方が14%となっていました。

重ねる枚数を月齢別に見ると、0~5ヵ月までは9割近くが「1枚(重ねない)」で使っていますが、6ヵ月以降では「2枚以上」の割合が徐々に増えています。離乳食が進んでくると、うんちの形状だけでなくにおいも変わってきます。おしりふき1枚だと手ににおいが残ってしまうこともあり、複数枚重ねるようにする方が増えるのかもしれません。

「たたむ」「丸める」といった形状について見たところ、「たたんで使う」方の割合がほぼすべての月齢で高くなっています。しかし、2~5ヵ月では「たたまずそのまま」使う方の割合も高くなっていました。
これについても離乳食前後でのうんちの違いが関係しているかもしれません。5ヵ月未満は泥状のうんちで、おしり全体が汚れることもあります。できるだけ広い面で拭き取れるようにしたいので「たたまずそのまま」、6ヵ月以降はうんちの形状やにおいも変化し、においうつりを避けながらピンポイントで拭きたいので「たたんで使う」、というように目的に沿って使い方を変えているのではないでしょうか。
■おしりふきの設置場所
8割前後が「リビング」に設置。
「寝室」は月齢が上がるごとに設置率が下がる。

いずれの月齢でも「リビング」との回答が最多でした。また、月齢があがるごとに割合が高くなっていく傾向も見られ、1歳以上では9割の方がリビングに置いているようです。一方、「寝室」に置く方は月齢があがるごとに割合が低下しており、0~1ヵ月で66%に対し、2歳では24%まで下がっています。
低月齢のうちは1日のおむつ替え回数が多く、リビング・寝室など、赤ちゃんが過ごす場所それぞれにケアグッズを配置する方も多いかと思います。また、足腰がまだ発達していない低月齢のうちは、寝かせた状態でのおむつ替えが基本となります。床でのおむつ替えは、ママ・パパも普段しない体勢になるため腰痛などのリスクもあり、おむつ替えの際にはベビーベッドや大人用のベッドに連れて行く方も多いのではないでしょうか。
6ヵ月以降では、足腰が発達してつかまり立ちやあんよなどを始める子が徐々に増えてくるため、立たせた状態でのおむつ替えが増えていきます。リビングで過ごす時間が増え、夜間のおむつ替えが減ってくるため、寝室におしりふきを置く方が減るのかもしれません。

「トイレ・洗面所」という回答も、割合は少ないものの月齢があがるごとに増加しています。2歳では2割の方が該当していました。早ければ1~2歳でトイレトレーニングを始める場合もあり、トイレでうんちが出た後にその場で対処できるよう、「トイレ・洗面所」に設置する方が増えるのではないでしょうか。
また、「トイレに流せるタイプ」のおしりふきの使用率も月齢が上がるごとに増加しています。おむつをしているときは使用後のおしりふきをおむつでくるんでゴミ箱に捨てることができましたが、おむつを卒業している場合、使用後のおしりふきはそのまま捨てなければなりません。「トイレに流せるタイプ」ならうんちと一緒に流すことができるため、ゴミとして処理する必要がなくなります。
トイレトレーニングを始めるタイミングで使用するおしりふきのタイプや設置場所を見直すのもいいですね。
「おしりふき」ひとつをとっても、成長段階によって使い方は変わってきます。その時々でベストな方法を考えることが「子育て効率化」のカギなのかもしれません。赤ちゃん、ママ・パパに合った子育てライフを模索していきましょう!
調査期間:2022年12月17日(土)~12月20日(火)
調査方法:インターネット調査
実施機関:赤ちゃんのいる暮らし研究所
対象:20~45歳のアカチャンホンポ会員
有効回答数:1,378件
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