2025.02.28アンケート結果

【出産準備】新生児のお洋服の枚数を考えるポイントは3つ!

新生児のお洋服準備 生活リズムでシュミレーション

赤ちゃんを迎えるための準備は、チャイルドシートやベビーカー、ベビーベッドなどの大きなものからおむつやおしりふきなどの消耗品、新生児肌着などのお洋服と、本当にたくさん。何から揃えて良いか迷っているママ・パパも多いのではないでしょうか?
今回はたくさんある出産準備アイテムの中から〈新生児のお洋服〉について、出産準備の先輩である、子育て中の方にアンケートとインタビューを行いました。先輩方のお話から分かった、新生児のお洋服を準備する際のポイントをご紹介していきます。

目次

■【肌着の種類】短肌着やコンビ肌着って?

初めて赤ちゃんを迎える方は、赤ちゃんのお洋服の名前を聞くのも初めてなのではないでしょうか。
アカチャンホンポがご用意する新生児肌着には短肌着・コンビ肌着・ロンパースと3種類あります。短肌着はおなかの下くらいまでが隠れる裾が短めの肌着、コンビ肌着はひざ下まである着丈が長い肌着、ロンパースは上下がつながった肌着です。肌着の上に着るお洋服としてはドレスオール(ツーウェイオール)やプレオールがあります。
肌着同士を重ねて着たり、ドレスオールの下には肌着を着たりと重ね着をすることが多いので、必要枚数を考える際は、組み合わせを1つの単位として「何組必要か」と考えると分かりやすいと思います。

新生児のお洋服の種類 【肌着】短肌着、コンビ肌着、ロンパース 【お洋服】ドレスオール、プレオール

■ポイント①:お洗濯の頻度

どんな準備が必要なのか、赤ちゃんが生まれてからの生活を想像することでイメージがわくのではないでしょうか。まずはお洗濯の頻度から考えてみましょう。
お子さまが0ヵ月の時の、お子さまの衣類のお洗濯の頻度を聞いたところ、「1日に1回」洗濯する方が最も多く65%、次に多いのが「2日に1回」で17%でした。

0ヵ月のお子さまの衣類のお洗濯の頻度は? 1日に1回が65%、2日に1回が17%

インタビューでお話を伺うと、いざ赤ちゃんが生まれてみるとお世話が大変で、洗濯までなかなか手が回らなかったという方もいらっしゃいました。

Aさん:準備した新生児肌着はもらったものと自身で購入したものを合わせて12組
「洗濯できる時は3日に1回とか回していたんですけど、だんだん育児で疲れてきてしまって、洗濯機を回すのが4日に1回、5日に1回、1週間に1回とどんどん延びていきました。」

赤ちゃんのものと大人のものをそれぞれ1日1回洗濯する場合、毎日2回洗濯機を回すということになります。「2~3日に1回」の洗濯でも間に合うくらいの枚数を用意しておけると「まだ大丈夫」と少し心に余裕が持てるかもしれません。また、洗った後に乾かす時間が必要ですよね。洗濯機を回した後に乾くまでの時間も考慮し必要な枚数を考えると良さそうです。

■ポイント②:お着替えの回数

ポイントの2つ目は、1日あたりのお着替えの回数です。
アンケートから、お子さまが0ヵ月の時のお着替えの回数は、「1日に2回以上」の方が過半数であることが分かりました。  

1日のお着替えの回数は?1日に2回以上が58%

インタビューでのコメントもご紹介します。

Bさん「多かったら4回くらい。新生児のうんちはべちょべちょで漏れちゃうのでうんち漏れが1日に2回くらいありました。」
Dさん「けっこう多くて、吐き戻しとかうんち漏れで3回は着替えていたと思います。」

インタビューに参加してくださった10名はお風呂(沐浴)の後にお着替えをするということは共通しており、朝のお着替えや、吐き戻しやうんち漏れでの汚れによるお着替えで回数に差ができていました。1日に2回か3回は着替えることを想定しておくと良さそうです。

■余裕が持てる枚数をシミュレーション!

では、どのくらいの枚数があれば良いのでしょうか?
〈ポイント①:お洗濯の頻度〉〈ポイント②:お着替えの回数〉を踏まえ、条件を設定してシミュレーションしてみます。

【条件設定】
◆お洗濯について
・2日に1回まとめて洗濯をする
・夜に洗濯して部屋干し→次の日の夜には乾いている想定
◆お着替えについて
・1日に3回お着替えをする  
       ⇒必要枚数:10

お着替えシュミレーション

お洗濯の頻度を2日に1回と少し余裕を持って想定しているので、お着替えの回数が多くなった時でも対応しやすいかと思います。

いかがでしょうか?赤ちゃんが生まれてからの暮らしが少しずつイメージできてきたでしょうか。

■ポイント③:赤ちゃんが生まれる時期

お子さまが0ヵ月の時の服装について伺ったアンケートから、赤ちゃんの服装にはいくつかパターンがあり、赤ちゃんが生まれる時期によって傾向があることが分かりました。3パターンに分けてご紹介します。

パターン1:合計3枚着用 生まれ月別

3枚重ね着は、今回ご紹介する中で最も厚着になります。1月生まれの赤ちゃんは約4割がこの服装をしているようです。さらに寒さを感じたらベストやおくるみなどで調節してあげてくださいね。

基本は短肌着とコンビ肌着を重ねて、その上にドレスオールも着せていました。産院でそのように着せていただいていたからというのはあるかもしれません。
パターン2:合計2枚着用 生まれ月別

合計2枚を着用するスタイルです。夏生まれを除き、このスタイルが多いようです。
お部屋の中の環境もご家庭によって違うかと思いますので、お洋服の厚みや枚数、室温で調節してあげてくださいね。

パターン3:1枚のみ着用 生まれ月別

重ね着なしで、肌着を1枚で着るスタイルです。7月・8月生まれの赤ちゃんの6~7割が肌着1枚で過ごしていることもあるようです。

Cさん:お子さまは8月生まれ、0ヵ月の時のおへやでのお子さまの服装は肌着1枚

お子さまが夏生まれの方は、冷房の設定温度を少し高めに設定したり、タオルをかけたりなどで冷えすぎないよう調節されていたようです。

季節やお部屋の温度によって赤ちゃんの服装が変わってくることがイメージしていただけたでしょうか。新生児のお洋服のサイズは50㎝や50~60㎝が一般的で、成長の仕方や体型には個人差がありますが、生後2ヵ月くらいまでは新生児のサイズを着る想定をしていただくと良いと思います。

■産後に買い足すのは大変!?先輩からのアドバイス

インタビューで伺った、これから赤ちゃんが生まれる方へのアドバイスを紹介させていただきます♪

Eさん:準備した新生児肌着は産後に買い足したものも含めて7組。お着替えの回数は1日2回(お風呂の後と汚れた時)。洗濯頻度は1日1回。
「とりあえず最低限という感じで買ったんだと思います。全然足りなかったですね。」
「生まれて1週目か2週目くらいに買い足しました。生まれてから買い足すというのはおすすめしないですね。目を離しておけないので。多めに買っておいた方が良いよって思います。」

今回お話を伺った10名のうち3名が産後に足りない分を買い足されていました。しかし、赤ちゃんが生まれてからお店に肌着を買い足しに行くというのは想像以上に大変だったようで、余裕をもって多めに準備しておくと良さそうです。
とはいえ、生まれてからやっぱりもっと必要!ということもあるかと思います。アカチャンホンポにはオンラインショップもございますので、お店に行くことが難しい時などはぜひのぞいてみてくださいね。

いかがでしたでしょうか。今回の記事が、赤ちゃんを迎える準備の参考になりましたら幸いです。

個別のご相談をご希望の方はぜひお近くの店舗のマタニティアドバイザーなど、スタッフまでお気軽にお声がけください。マタニティアドバイザーはアカチャンホンポの社内資格を持った接客のスペシャリストで、ご相談のご予約も承っております。

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