おくちのケアの実態を現役ママにインタビュー!
10月に公開したアンケート結果「赤ちゃんの歯みがき、いつから?イヤイヤにならない方法は?」に引き続き、子育て中の方にお子さまのおくちのケアについてインタビューを行いました。おくちのケアはどうやってはじめた?離乳食開始の前と後でケアは変えた?歯科検診はどうしてる?など、アンケートデータだけでは見えなかった、ママのリアルな声をお届けします。
目次
■Q.1 おくちのケアはいつ、どのように始めましたか?
おふたりとも、おくちのケア開始のきっかけは歯が生え始めたことでした。歯が生える時期には個人差が大きいものですが、以前のアンケート結果ではおよそ7割の方が生後8ヵ月までにおくちのケアを開始していました。
■Q.2 離乳食スタート前のケアや悩み事は?
ワンタフトブラシとは、筆のように毛束がひとまとまりになっている歯ブラシのことです。通常の歯ブラシよりも、磨きにくい部分に届きやすいようになっています。製品によってサイズや毛の柔らかさ、対象年齢が異なりますが、お子さま自身が磨くときではなく大人が磨いてあげるときに使用しましょう。
■Q.3 離乳食が始まってからのケアや悩み事は?
おふたりとも、離乳食が始まったことよりもお子さまの歯の本数や月齢を目安にケアの方法を変えていました。以前のアンケート結果でも、歯の本数が4本より多くなると「拭き取りタイプの歯みがきシート」よりも「植毛タイプの歯ブラシ」を使う方が多くなっていました。
■Q.4 今はどのようにケアしていますか?
■Q.5 歯科検診ではどのようなことをしていますか?
保育園では定期的に歯科検診を行うことが定められており、虫歯の有無を確認してもらうことができます。ただし、磨き残しの箇所やかみ合わせなどを個別に相談したい場合は、歯科での検診が適切です。「乳幼児医療費助成制度」の対象であれば自己負担額は少なく抑えられるので、お住まいの自治体の規定を確認してみても良いでしょう。
いかがだったでしょうか。おくちのケアを開始する時期や使用するアイテム、進め方は、お子さまの成長の様子やそれぞれのご家庭の考え方によって様々です。ここでご紹介したおふたりの事例も、数ある方法の中の一例です。ただ、「一生懸命調べて、考えている」というのはおふたりとも同じでした。子育て中のみなさんにとっての「これがベスト!」が見つけられるよう、「赤ちゃんのいる暮らし研究所」はこれからもお手伝いしていきたいと思います。
調査期間:2023年12月3日(日)、12月5日(火)
調査方法:オンラインインタビュー
実施機関:赤ちゃんのいる暮らし研究所
対象:未就学のお子さまのいるママ
インタビュー人数:2名
調査期間:2023年8月5日(土)~8月7日(月)
実施機関:赤ちゃんのいる暮らし研究所
対象:18~44歳のアカチャンホンポ会員
有効回答数:892件
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