- <調査概要>
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調査目的:お部屋の中の安全対策について
実施者:株式会社赤ちゃん本舗
有効回答数:1,836件
調査対象者:アカチャンホンポ会員の18〜40代女性
調査実施期間:2019年6月21〜23日
2019年 9月30日
赤ちゃんの成長はとっても早く、思いもよらない行動をして、ヒヤリとすることも。赤ちゃんがお部屋の中でのびのび過ごせるよう、どんな安全対策をしたのか、成長時期ごとにうかがいました。
いつ頃からお部屋の安全対策をしましたか?
赤ちゃんが、ずりばいやハイハイでお部屋を動きまわるようになる頃から安全対策を始めたという答えが最多でしたが、ご家庭によって時期はそれぞれ異なっているようです。
具体的にどのような安全対策をしましたか?
顔のまわりに柔らかい物があると、うつ伏せになったときに顔が埋まり、息苦しくなる可能性があるので、気をつけましょう。
寝返りしてうつ伏せの姿勢になると視野が広くなるため、いろいろな物に興味を持ちはじめます。手が届く物は、ついつかんで口に入れてしまうこともあるので、小さな物や尖った物はそばに置かないように注意しましょう。
寝返りができるようになるとベッドからの転落の危険性が増えます。ベビーベッドの柵は必ず上げて、大人と同じベッドで寝かせているときはベッドガードをつけておきましょう。
ソファで寝かせると、転げ落ちる心配があります。赤ちゃんが遊んでいるうちにそのままソファで眠ってしまったら、柵のついたベッドなどに運んであげましょう。
赤ちゃんが自由に動けるようになると興味の範囲はさらにアップ。いつの間にかリビングからダイニングへ移動していた!という可能性もあります。いつも過ごしている空間から少し範囲を広げて、気をつけてあげましょう。
ずりばい〜ハイハイ期になると、転んで頭をぶつけたりすることがあります。クッション性のあるプレイマットを敷いて、保護してあげましょう。
赤ちゃんがぶつかったりしないように、床に物は置かないようにしましょう。
たっちができると手が届く範囲も広くなります。湯沸かしポットや炊飯器、文具やリモコン、薬品や電池などは赤ちゃんの手が届かない場所に置くよう、気をつけてくださいね。
好奇心旺盛な赤ちゃんは、目を離した隙に、冷蔵庫や棚の中の物を出していた…ということも。手が届く位置にある扉にはストッパーをつけると安心です。
扉で仕切られていないキッチンや階段、玄関などへの出入り口はベビーゲートをつけて、自由に動けるスペースを調整できるとよいですね。
その他、よちよち歩き以降に行なった安全対策についてうかがったところ、「家具の配置や物の置き場所を変えた」「滑り止めがついた靴下をはかせた」「包丁やハサミ、洗剤や薬品などは手が届かない場所に保管した」「ガスコンロにロックをかけた」「転倒時のけが防止にリュック型のクッションを背負わせた」などの意見がみられました。
自分の意志で歩き回れるようになると、好奇心はさらにアップし、部屋中が遊び場に。成長に合わせて臨機応変に対策できるとよいですね。