- <調査概要>
- 調査目的:おうちの中での寒さ対策について
実施者:株式会社赤ちゃん本舗
有効回答数:770件
調査対象者:アカチャンホンポ会員の18〜40代女性
調査実施期間:2021年9月6〜9日
2021年 11月26日
1日1日寒さが増してくる季節。1日の大半を家の中で過ごす赤ちゃんには室内の寒さ対策が大切です。そこで、先輩ママたちはどのように冬を乗り切ったのかうかがいました。
赤ちゃんが過ごす部屋の暖房器具は何を使いましたか?
圧倒的1位はエアコン。お部屋全体を暖めるのに欠かせませんね。ヒーターやストーブと違い、赤ちゃんが触れてやけどするなどの心配がないのもポイント。肌やのどが乾燥したり、体調を崩す原因になるので、赤ちゃんに直接風が当たらないように風向きを調整するとよいですね。
赤ちゃんが過ごす部屋の温度は、冬場なら20〜25℃が目安。赤ちゃんは体温調節が苦手なので、暖めすぎないように気を配ってあげたいですね。
空気が乾燥すると病気の原因となるウイルスなどの動きが活発になるため、冬の室内は加湿も大切。先輩ママたちの加湿方法は、1位が加湿機能付き空気清浄機を使う、続いて濡れタオルや洗濯物を干す、加湿器を使うという結果になりました。
赤ちゃんにとって快適な湿度の目安は50%前後。加湿しすぎるとカビなどの原因になるので、気をつけましょう。
暖房器具以外の寒さ対策として、半数以上の方がマットやカーペットを敷いたと回答。防寒だけでなく、安全対策としても効果的ですね。窓のすき間を塞いだり、断熱シートや断熱カーテンをつけたりすれば、暖房効果が上がり省エネにもつながりますよ。
日中、寒い時の赤ちゃんの服装は?
肌寒いなと感じた時は、服や肌着で調節する方が多いようです。着せすぎると冬でも汗をかいてしまうため、薄手のものでこまめに調節してくださいね。ベストやカーディガンなどは、脱ぎ着しやすいので使いやすくて重宝します。
夜、寝る時の寒さ対策を教えてください
寝る時の寒さ対策の1位はスリーパーを着せたという回答。赤ちゃんの体全体を覆って、寝返りしても、はだけないので便利です。その他、暖かい素材や腹巻付のパジャマを着せたり、一晩中暖房を入れたといった回答も。暖房を入れ続ける時は加湿と室温にも気をつけたいですね。
脱衣所や浴室をあらかじめ暖めたり、こまめに体温調節したりと赤ちゃんが快適に過ごせるよう、先輩ママたちはいろいろと工夫されているようです。
また、冷気が気になって窓を開けることを躊躇しがちですが、冬こそ換気が大切です。石油・ガスなどのファンヒーターを使っている時は、1時間に1~2回程度、エアコンのみの場合も24時間換気システムなどと合わせて、換気するよう心がけましょう。
寒い冬は、デリケートな赤ちゃんにとって過ごしにくい季節。日中・就寝時ともに、暖房器具や寒さ対策グッズを活用しながら、快適な環境づくりをしてあげたいですね。