産休中、お金のやりくりに悩んだことはありましたか?
あった、時々あったを合わせると50%以上の方がお金のやりくりに悩んだことがあると回答。
2019年 10月15日
出産に備えて、いよいよ産休。赤ちゃんと会えるのは楽しみだけれど、出産準備や生活の変化で出費がかさみそうでちょっと不安…。そんな方のために、先輩ママたちは産休中、どのようにお金をやりくりしていたのかをうかがいました。
あった、時々あったを合わせると50%以上の方がお金のやりくりに悩んだことがあると回答。
特に何もしていない方は3%のみで、大半の方が産休中にお金のやりくりをしていたようです。頼りにされていたのは、出産育児一時金や育児休業給付金、出産手当金といった健康保険から支給される手当金。また、貯蓄を使ったという声も約半数ありました。食費や生活費、趣味にかける費用、お小遣いなど日々の出費を見直すという声もありました。
出産育児一時金は赤ちゃん1人につき42万円が支給され、出産手当金は出産日以前42日から出産の翌日以降56日までの間で、会社を休んで給与の支払いがなかった期間を対象に、休み前の標準報酬月額の約67%を受給。育児休業給付金は育休開始から180日までは休み前の賃金日額の67%、181日目以降からは子どもが原則1歳になる前日まで50%の金額が受け取れます。いずれも申請が必要なので出産前に調べておきましょう。
産前産後の思いがけない出費に備えて、あらかじめ準備しておけるとよいですね。
産休に入る前は、妻が家計を管理し、夫に必要分のお金を渡していた方と、夫婦で項目別に支出を分担していた方がほぼ同率でした。
産休・育休中は夫が家計を管理し、妻に必要分のお金を渡していたと答えた方が倍増する結果に。妻の収入が減り、給付金や手当金は毎月振り込まれるものではないため、夫の方が管理しやすいということかもしれません。
生活の変化に合わせて夫婦で相談しながら、柔軟に対応して家計管理しましょう。