子どものための貯蓄をいつから始めましたか?
出産前から貯蓄していたという回答が22%。出産後に貯蓄を始めた方を全て合わせると54%と、過半数を占める結果となりました。一方、貯蓄していないという回答は24%でした。
子どものための貯蓄といえば、その多くは将来必要になる教育費。例えば、幼稚園(保育所)から大学まで進学した場合、まとまった教育費が必要とされています。子どもの将来のために、出産前から少しずつ貯蓄について考えておいてもよいかもしれませんね。
2021年 3月12日
子どもが生まれると気になる子育てや教育の費用。いつから貯蓄が必要?どんな形で貯蓄している?そんな疑問にお応えして、子どものための貯蓄について先輩ママにうかがいました。
出産前から貯蓄していたという回答が22%。出産後に貯蓄を始めた方を全て合わせると54%と、過半数を占める結果となりました。一方、貯蓄していないという回答は24%でした。
子どものための貯蓄といえば、その多くは将来必要になる教育費。例えば、幼稚園(保育所)から大学まで進学した場合、まとまった教育費が必要とされています。子どもの将来のために、出産前から少しずつ貯蓄について考えておいてもよいかもしれませんね。
1位は子ども名義の口座を開設して貯蓄、2位は学資保険に加入、という結果になりました。子ども用の貯蓄と生活費をしっかり分けると、管理しやすいですし、子どものために!という意識が芽生えるという方も多いのではないでしょうか。3位は親名義の口座で子ども用として貯蓄という回答でした。積立や定期などを活用して計画的に貯めていくとよいですね。
大学進学時など、あらかじめ決めておいた時期にお金が受け取れる保険のこと。加入できる子どもの年齢に制限があります。
満期を過ぎれば、いつでも解約が可能な保険。その際の解約返戻金を子どもの教育費として活用できます。
株式・投資信託などの配当・譲渡益などが非課税になる「NISA」など。子ども向けには「ジュニアNISA」があり、子ども名義の投資口座で運用されます。(口座開設は2023年まで)
それぞれの貯蓄のメリット、デメリットを比べて、ご家庭に合わせた方法を選んでくださいね。
1位はお年玉など子どもがもらったお金を貯蓄するという回答。臨時収入は貯蓄に回しやすいので、子どもが自分でお金を管理できるまでは心がけたいですね。
2位は児童手当の全額を貯蓄するという結果でした。児童手当は、3歳未満は1万5千円、3歳以上小学校修了前は1万円(第3子以降は1万5千円)、中学生は1万円が支給されます。※
3位は毎月決まった金額を貯蓄するという回答。子どもが大きくなった時のことを思い浮かべながら、楽しく貯蓄していけるとよいですね。
※2021年1月時点での情報です(所得制限あり)
ご回答いただいたママたちはまだ赤ちゃんの育児中ということもあってか、「いつまで」と決めていない方が多いという結果に。その他の回答で最も多かったのは20歳になるまでという回答。子どもが成人するまで親としての責任をきちんと果たしてあげたいと考えているのかもしれませんね。また学資保険の満期日を大学進学時期に設定されている方も多いためか、大学入学・大学卒業といった回答も多くみられました。子どもの成長は早いので、将来について早めに考え、準備しておくことがおすすめですね。いざという時に焦ることのないように、計画的に備えていきましょう。