2021年 12月24日
赤ちゃんに会えるのが待ち遠しい妊娠中。まだ子育てについて考えるゆとりはないかもしれませんが、出産前に子育て方針が決まっていると暮らしがスムーズにいくことも。そこで、先輩ママたちは妊娠中に子育て方針の相談をしたのか、うかがいました。
妊娠中に子育ての方針について、誰かに相談しましたか?
妊娠中に子育て方針について誰かに相談した方が55%と約半数という結果に。
相談相手はパートナーが最も多く、続いて自分の親、友達、という結果に。まずは家族や身近な人に相談する方が多いですね。
実際に相談したという先輩ママの回答を少しご紹介します。
出産前にパートナーと子育てに関して、些細なことでも良いから思っていることを話しておくとよいと思います。
話してみることによって頭の中で考えていたことが整理されて自分がどう思っていたのか具体的にわかるようになったり、一緒に子育てをするパートナーがどのように考えているのかがわかって出産後の生活がスムーズに送れたように感じています。
家族だけでなく、ベビー用品店の店員さんや区役所の職員さん、地域のケアセンターの職員さんなどに相談したり、アドバイスをくれる人はたくさんいるので、積極的に外出して情報収集をするとよいと思います。
その他に、病院の先生(助産師)、保育園・幼稚園の先生、SNS・アプリに相談したとの回答もありました。
どのようなことを相談しましたか?
最も多かったのは「子どものしつけや接し方」。赤ちゃんとの関わりは、出産後すぐに始まります。しつけや接し方は家庭ごとに大きく方針が違うので妊娠中に話し合えると安心ですね。
2番目に多かったのは「仕事と育児や、家事の分担」。出産後は赤ちゃんのお世話で慌ただしくなることもあるので、日常生活の役割分担は妊娠中に話し合っておきたいポイントです。
その他、「母乳かミルクかなど授乳について」「保育園や幼稚園の入園時期や進学など教育について」相談したという回答が多く見られました。
最も多かったのは「仕事と育児や、家事の分担」。赤ちゃんが産まれると日常生活は一変します。楽しいこともたくさんある反面、大変なことも。いざという時に備えて、妊娠中からしっかり話し合って助け合えるようにしておくことが大切ですね。
最多の回答は、 妊娠中に相談して良かったことと同じ「仕事と育児や、家事の分担」。いざ育児が始まると「子育てのお金の使い方」も話し合っておけば良かったと感じる方が多いようです。
出産前に話し合いの時間を取らなかった先輩ママの中には『出産後はドタバタで、パートナーと落ち着いて話し合う時間なんてほとんどありませんでした…。2人きりでいられる残りの時間を楽しみつつ、将来のことについても話し合っておくとよいと思います!』『パートナーと意見を合わせる為に十分な時間をもつことが大事だと思う。産まれてからは忙しすぎて話し合いの時間も取りづらいから。』と回答した方もいらっしゃいました。
どんなふうに子育てしたいと考えていますか?
結果から総合的にみると、社会性や協調性を育てながら、子どもの個性や生きていく力を大切に育んでいきたいと考える方が多いことがわかりました。
妊娠中は、子育てが不安になったり、その不安を他の人に相談してよいのか悩んだり、いろいろなことを抱え込んでしまうこともありますね。そこで最後に、出産を控える方に向けて、先輩ママからのメッセージをご紹介します。
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出産も育児も十人十色どころか百人百色!まずは目の前の我が子と、自分の身近な環境を見て『自分たち家族のスタイル』を探してくださいね。
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妊娠中と、出産後ではいろいろと想定していたことと違うことが多々ありますが、その都度「その時の最善」を選択していけば、きっとよい方向に向かうと思いますし、その家族それぞれの「子育て」になっていくと思います。
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困ったことがあれば、ひとりで悩まずに誰でもいいので相談してください!
大変だなぁと思うことはたくさんあるけれど、それ以上に子どもは可愛いです!
先輩ママたちの回答を参考に、ぜひ自分たちの子育て方針についてパートナーと話し合ったり、悩んだり困ったことがあれば周りにも相談して、出産・子育てを楽しんで過ごしてくださいね。
- <調査概要>
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調査目的:妊娠中の子育て方針の相談について
実施者:株式会社赤ちゃん本舗
有効回答数:638件
調査対象者:アカチャンホンポ会員の18〜49歳女性
調査実施期間:2021年10月11日~14日
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