母子同室を体験しましたか？

86%と多くの方が「母子同室」を体験したと回答。さらに、どんな部屋で赤ちゃんと過ごしたのかについてうかがったところ「個室で完全母子同室」と回答された方が57%と半数以上を占め、次いで「相部屋（大部屋）で完全母子同室」という結果になりました。その他の回答では、昼間だけ母子同室にするなど、時間帯によって母子同室を選択した方がみられました。

母子同室を希望した
一番の理由は何ですか？

通っていた病院・産院の方針に従って母子同室を希望したという方が68%と最も多い結果に。
母子同室か別室かをポイントに、病院・産院を選んだ方もいらっしゃるかもしれませんね。
出産後早い段階から同じ部屋で過ごすことで、退院後の赤ちゃんとの生活に早めに慣れることができる、などの理由から母子同室を推奨する病院・産院が多いようです。
では次に、いつから母子同室にしたのかをうかがいました。

出産後、何日目から母子同室でしたか？

半数以上の方が、出産の翌日から赤ちゃんと一緒に過ごし始めたと回答。経過が順調であれば、出産当日から母子同室にできる病院もあるため、当日という回答も16％みられました。
次は、母子同室でよかったこと、困ったことをご紹介します。

母子同室でよかったことや、
困ったことを教えてください

自分の好きなタイミングで写真や動画を撮ったり、いつでも赤ちゃんに触れたりできることは、母子同室ならではの魅力のようです。また、病院のサポートを受けながら赤ちゃんのお世話ができたことがよかったという回答も。悩んだ時にすぐにアドバイスがもらえると安心ですね。
その他の回答では、新型コロナの影響で、誰とも面会できなかったけれど、そばに赤ちゃんがいてくれるだけで心強かったと回答された方もいらっしゃいました。
次に、母子同室にして困ったことについてうかがいました。

困ったことの1位は、ママが十分な休養や睡眠が取れなかったという回答。体調が戻らない中で慣れない赤ちゃんのお世話をするのは大変なことです。体調がよくない時や、出産時のキズが痛んでつらい時は、病院で預かってもらえる場合もあるので、無理せずに相談してみてくださいね。
また、赤ちゃんが息をしているか不安になったり、泣き止まずに困ったなどの回答もみられました。はじめての赤ちゃんのお世話は思い通りにいかないことも。そんな時はひとりで不安を抱えずに、看護師さんや助産師さんに気持ちを打ち明けてみましょう。退院後の赤ちゃんとの生活に向けて、入院中にできるだけ悩みを解決できるとよいですね。

一緒の部屋で、産まれたばかりの赤ちゃんとママだけで過ごす時間は、お互いの絆を一段と深めることができるまたとないタイミングです。母子同室について考えている方は、無理のない範囲で先輩ママたちの回答を参考にしてみてくださいね。

＜調査概要＞

調査目的：母子同室について
実施者：株式会社赤ちゃん本舗
有効回答数：1,602件
調査対象者：アカチャンホンポ会員の18〜44歳女性
調査実施期間：2021年7月24〜27日