2018年11月30日
妊娠中に冷えは禁物。これから寒くなる季節に合わせてどんなグッズが冷え対策に役立ったか、おすすめのグッズを先輩ママたちに教えてもらいました。
妊娠中、どの部分の冷えが
気になりましたか?
やはり一番冷えが気になったという箇所は腰やお腹まわり。続いてつま先や足首など末端の冷えが上位にあがりました。
妊娠中はホルモンバランスの変化や姿勢の崩れ、運動不足などによって体が冷えがちに。妊娠前まで冷えとは無縁だったという人でも急に冷えが気になるケースも少なくありません。妊娠中にお腹が冷えると、つわりがひどくなったり、お腹が張ったり、赤ちゃんの成長に影響を及ぼしたりすることも。たかが冷えと侮ることなく、赤ちゃんのためにもしっかり体を温めておきましょう。
役に立った冷え予防グッズ・対策を
教えてください
お腹をさわるとひんやり冷たい。それはお腹が冷えてしまっている証拠です。そんなときに役立つのは腹巻。マタニティ用の腹巻は、肌ざわりがふわふわであたたかな裏起毛や素肌に優しいシルクなど素材もいろいろ。腹巻とパンツが一体化したオーバーパンツタイプは腰まわりまでしっかりカバーできてぬくもり度も満点です。お腹が大きくなっても苦しくないよう伸縮性のあるものを選びましょう。
血行が悪くなる妊娠中は特につま先は冷えがちに。上半身はぽかぽかなのにつま先だけかじかんでしまうなんてことも少なくありません。つま先の冷えが気になったと答えてくれた先輩ママたちによると、やはり役に立つのは靴下でした。しかも5本指靴下と普通の靴下を重ねたり、毛糸の靴下を履いたり、と自分なりに工夫をして冷え対策をしたというコメントも。ただ、お腹が大きくなってくると靴下を履く動作が大変になってくるので、そんなときはブーツタイプのルームシューズなどを活用しましょう。
3つの首を温めると効率よく体が温まると言われています。そのひとつが足首。妊娠中はマタニティタイツやレギンスなどを履く人が増えますが、寒さが厳しくなってくるとそれだけでは物足りないことも。そこで先輩ママたちが役立ったと教えてくれたのがレッグウォーマー。無地や柄物などいろいろなデザインがあるので、冷え対策としてだけでなくおしゃれアイテムのひとつとしても取り入れられますよ。
その他、冷え対策グッズとして支持が多かったのはレギンス・タイツやブランケット。カイロや湯たんぽを活用したという人も多く見られました。
冷え対策では、こんな意見が!
●布団乾燥機で布団を温めてから寝ました
●お灸をしてみました
●電子レンジで温めて使う小豆のカイロを活用
●着る毛布にくるまりました など
中には旦那さんが毎晩マッサージをしてくれた、といううらやましい先輩ママも。重ね着をする、お風呂にゆっくり入る、温かい飲み物を飲むなど、積極的に冷え対策をして寒い季節を乗り切りましょう。