子どもに自我が芽生える頃に始まる「イヤイヤ期」。あれもイヤ、これもイヤ、自分でやる!
今までママ・パパにお世話してもらうだけだった状態からの自立の第一歩。
自分の気持ちをママやパパに伝える練習中と言えるかもしれません。
けれど思ったように伝わらないことも多くて、イライラして泣いたり怒ったり……。
脳や心の成長の証とはいえ、いつまで続くの? と不安になってしまうことも。
そんな「イヤイヤ期」について、先輩たちにうかがいました。
ぜひ、参考にしてみてください。
Q1.イヤイヤ期はいつ頃始まりましたか?
1歳半頃からという回答が一番多く、半数を超える62%。
ついで2歳頃からが31%、2歳半頃からが6%という結果に。
「魔の2歳児」などと言われることもありますが、実際にはもう少し前から始まったと感じる方も多いようです。
Q2.イヤイヤ期はいつ頃終わりましたか?
イヤイヤ期が終わった時期で一番多かったのは3歳頃の41%。
ついで2歳半頃の31%、3歳半頃の15%と続きました。
1歳半頃から始まると考えると、1年~1年半ほどでイヤイヤ期は終わるようです。
Q3.イヤイヤがよく起きた場面・エピソードを教えてください
お風呂やお着替え、ご飯の時にイヤイヤが出ることが多いと答える方が多く、なかには「全てにイヤ!と返事します」という回答も。
泣き叫んだり、座り込んだり、机をたたいたりと、イヤイヤの表現も様々です。
Q4.イヤイヤ期を乗り越えるために効果的だったモノ・コトはありましたか?
始まってしまったイヤイヤには、お菓子やおもちゃで誘導したり、落ち着くまで黙って見守ったり、対応する人を変えたりと様々な方法を試されているようです。
ママやパパが「いやだね~」など、共感する言葉を掛けることで、自分の気持ちをわかってもらえたことに安心し、落ち着くことも。
Q5.リフレッシュの方法は?
子どもが寝たあとに自分の好きなことをする、という回答が多数ありました。
お菓子やネットショッピング、ゲームやDVDなどリフレッシュは大切ですよね。
「イヤイヤの様子を動画で撮り、帰ってきた夫と観る」という回答もあり、パートナーと客観的に見返すことで、なんでこんなことで? と笑いに変えられるようです。
うまく発散できないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
お子さまの成長の証でもあるイヤイヤ期。
ママやパパにとっても大変な時期ですが、イヤイヤ期には必ず終わりが来ます。
今回のアンケートの結果などいろいろな対処法を試しながら、上手に向き合っていけるとよいですね。
<調査概要>Webによるアンケート調査
調査目的:イヤイヤ期について教えて
実施者:株式会社赤ちゃん本舗
有効回答数:459件
調査対象者:アカチャンホンポ会員の20〜40代女性
調査実施期間:2022年3月28日~3月31日